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ふるさとの未来を紡ぐ事業構想「縁家(えんや)プロジェクト」

介護だけじゃない!
めざすのは村の資産(養蚕住宅)を活かした
地域に開かれた福祉コミュニティの創出

▲市街化調整区域の中で離農、人口減少・・やがて無住の地になるのでは?
江戸時代から養蚕業で栄えた桑折町伊達崎地区。地区内には大型の養蚕住宅が今も残り往時をしのばせています。かつて栄えた村は市街化調整区域となり、農業に縛られたまま、離農、過疎、少子高齢、人口減の中で疲弊、空洞化が進行しています。このままではいずれ無住の村になる。多くの住民がそんな危機感を持っています。

▲消滅した養蚕業の遺構・養蚕住宅を新たな地域づくりの拠点に再生
消滅した養蚕業の遺構として今もこの地区に残り生活の場として使われている養蚕住宅。本プロジェクトでは、実施主体となるNPO法人そらいろ代表理事の実家である築117年の養蚕住宅を拠点に、介護事業をベースにした新しい福祉コミュニティを紡ぎ出すのが目的です。

▲多様で多世代が地域と交る里村の福祉の未来を再構築する
大きな座敷、縁側、土間、屋根裏部屋をはじめ、旧土蔵や石蔵跡を、介護を基盤にしたコミュニティづくりの場に再生すると同時に、田んぼや畑を活かしながら、多様で多世代の方々が地域と交じり合う、里村の福祉の未来を再構築します。

 

カイコからカイゴへ 築117年の繭の家が舞台

私設図書館、マルシェカフェ、納屋工房・・・
生きづらさを感じている人にも
イドコロとナリワイづくりの場をつくる

 

1人ではできない「縁家プロジェクト」!
みなさんからのご支援をお願いします。

そらいろ事業のそもそもの目的は、「介護をベースにした地域にひらかれた終の棲家をみなんなで創る」です。プロジェクトの実現には、個人の力では限界があります。この記事を読まれ関心を持った方、興味を持った方、詳しく話を聞きたい方、現場を見たい方、いつでも大歓迎です。

今後は寄付活動を展開していきます。詳しい内容につきましては、後日、お知らせいたします。

 

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運営推進会議を開催しました

認知症ケアと認知症薬について意見を交換

そらいろデイの今年度2回目の運営推進会議を10月16日に開催しました。

会議には町健康福祉課の本多輝久課長、町地域包括支援センター管理者の白井禎啓さん、地区担当の斎藤祐子民生委員、サロン代表の安斎光子さん、利用者家族代表の菅野文子さんの5名が参加しました。

会議では「痴呆」から「認知症」と名称変更なった2004年以前と以降の社会的な理解の変化について確認したあと、実際に認知症薬の内服を始めた利用者の状態の変化など、介護現場を通した経験を紹介しました。

参加者からは薬を飲めばなんとかなるのかと思っていたなど、医療や薬に頼りがちになる現状を再認識しました。

よろしくお願いいたします。

石幡

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令和5年度定期総会が無事終了

特定非営利活動法人そらいろの令和5年度定期総会がこのほど開かれ、令和5年度の事業報告と決算、令和6年度の事業計画と予算について原案通り承認されました。

前年度の事業ではそらいろデイの延利用者数が1900人を越えたことや、三好春樹氏や介護アドバイザーの下山名月さんを招いたセミナーを開催することができました。

今年度は、地域の介護ニーズにさらに応えていくためにも定員増をはじめ、泊まり需要への準備などを進めていきます。

総会終了後には会員同士の懇親会が開かれ、フリートークを通して親睦を深めました。

 

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恒例のお花見弁当

恒例のお花見弁当に「うまい」
満開の枝垂れざくらに「きれい」
みんなで記念撮影「たのしい」

春だ! 花見だ! 弁当だ! というわけで、そらいろデイ恒例となったお花見会を4月12日
、13日に開催しました。今年は3月に入ってから3回も雪が降り、寒さが続いたこともあり、そらい
ろの庭にある紅枝垂れ桜の開花も去年と比べ1週間ほど遅くなったようです。そんなわけで、
桜だけではなく、そらいろの向かいにある桃の花も満開!花に囲まれてのお花見会となりまし
た。

お天気に恵まれた花見会ではご利用者はもちろんスタッフたちも勢ぞろいしました。竹の子
ご飯に焼き鮭、煮物に苺、そしてスタッフの娘さんがつくってきてくれた手づくりプリンまですっ
かりと平らげてお腹いっぱい! 「桜の花もきれいだけど、やっぱり花より団子だべ」とみなさん
いい笑顔を見せていました。

 

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【詳細決定】「なるほど納得」の介護技術セミナー(介助技術の基本の「き」を学ぶ講習会を開催します。)

介護する上でご利用者の安全を担保する介助技術を身に着けることは、介護職自身の安全にもつながる大切なポイントです。

そらいろデイでは2024年1月28日(日)に介護職を対象にした安全な介護技術セミナーを開催します。

講師は、デイのさきがけとなった川崎市の生活リハビリ倶楽部創始者のひとり下山名月さんです。

講習会では、立ち上がり介助、座り直し介助、移乗介助など、安全な介護の基本となる技術を学びます。

詳細はこちら(PDF)

 

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運営推進会議を開催しました

そらいろデイの運営推進会議をこのほど開催しました。

桑折町健康福祉課の本多課長、地域包括支援センターの白井管理者をはじめ、地区の民生委員さん、町内会長、利用者家族の方など5名の方が参加。

代表で管理者の石幡からそらいろデイ開設に至った経緯や、介護の柱にしている生活リハビリの考え方、認知症のとらえ方などについて話を聞いてくださいました。

次回は2024年2月に開催する予定です。

 

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10月22日(日)そらいろ縁側カフェ開催のおしらせ

そらいろ縁側カフェ開催
認知症のこと、介護のこと、話してみませんか

そらいろデイでは、10月22日(日)に、認知症のことや介護に関する悩み、不安など気軽に話すことができる場として「そらいろ縁側カフェ」を開催します。

そらいろデイを利用されるご家族の方々や地域の方々が対象です。お茶を飲みながら、そらいろの庭を眺めながら、ちょっとリフレッシュしてみませんか。事前の申し込みはありませんので、ふら~と覗いてみてください。皆さんのご参加をお待ちしています。

参加費は100円。
時間は午前10時から12時まで。

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そらいろデイの定員が7名から8名に変更となりました

たかが1名、されど1名
これまで通り、変わらない生活ケアを提供します。

そらいろデイの定員がこの1月から変更となりました。これまでの7名から8名になります。たった1名の定員増ですが、そらいろデイにとっては大きな一歩です。1人でも多くの方がそらいろのケアを知っていただけたらと思います。定員は増えますが、ケアの中身は替わりません。おいしく食べて、すっきり出して、のんびりとお風呂に入り、みんなと交流し、ゲームで盛り上がって、ゆっくり休む。これまで通り、生活を通してみなさんの生き活きを引き出していきます。