先日、風船バレーを行いました。
その様子を少し動画で撮影しましたので、YouTubeにアップしました。
先日、風船バレーを行いました。
その様子を少し動画で撮影しましたので、YouTubeにアップしました。
そらいろの故郷に伝わる「長者伝説痕跡」をたどる!
そらいろのふるさとの歴史や地勢などを「ブラタモリ」風に紹介するコーナーです。題して「おもしろ発見さんぽ」。第一回は下郡地区に伝わる「長者伝説」です。
小さい頃、祖母からこんな話を聞いてきました。「昔このあだりに長者様と呼ばれた大百姓がいでない。田んぼも畑もいっぱい作っていたんだど。ある年、米がとれず餓死する人も出だんだど。長者様は蔵に蓄えてあった米を村のもんたちに分け与えだんだけど、それでも足んなくて、長者様の屋敷につめがけ、ついには屋敷に火をかけ、蔵を壊して米を奪ってしまったんだと。長者様の一家はてんでばらばらになって北の方に落ちていったんだど。その後、この村では蔵を建でると火事になることが何べんも続いたんだ。
これは長者様の祟りじゃとなってない。村のもんたちは長者様の屋敷跡から、竃の石を掘り起こして、祀ったんだと」。
その竃の石が、現在の下郡曲松にある地蔵堂にあります。「長者供養塔」と言われている祠は、長い年月に晒され、ボロボロとなっており、本当に長者様の竃の石なのかは確認することはできませんが、今もこの周囲に残る地名から長者伝説の痕跡をたどることができます。
ちょうど現在のライスセンターの南側の地名がなんと「長者畑」。現在は桃畑が広がっています。その西側、阿武隈川の河岸段丘崖に続くあたりに残っている地名が「菜洗場(なあらいば)」です。「長者畑」と「菜洗場」という古くから伝わる地名から、往時の長者様の暮らしと、その畑から収穫された野菜を洗う大勢の家人たちの姿を想像しながら、田んぼ道を歩いてみてください。
現在、介護職での人材(パート)を募集しています。
定員7名の小さなデイサービスです。
ご利用されるお年寄りの方々とおしゃべりしたり、お風呂の介助をしたり、一緒に畑仕事をしたり、レクを楽しんだり、ゆったりのんびりとした生活の中でケアを提供します。
年齢:不問
学歴:不問
経験:不問
資格:不問
普通自動車運転免許:必須
労働日数:週2日~4日(相談可)
就業時間:9:00~17:00の間の3~7時間程度
時給:860円
処遇改善:30円~50円
送迎手当:200円/回
通勤手当:当社規定によるガソリン代実費支給(上限月額5,000円)
採用人数:1~2名の予定
※お問い合わせ、お待ちしております。
担当:石幡
97歳になるお爺さんといっしょに、そらいろ農園で育った大根を収穫しました。
立派に成長した大根を両手に満面の笑み。
根っからの農業人だっただけに、土に触れると生き生きになるんですね。
「認知症」という言葉が出来たのは2004年のことです。旧厚生省の主導のもと「呆け、痴呆が侮べつ的な言葉」とのことから「認知症」という官製新語が生まれました。
ところで、呆けや痴呆は侮べつ的な言葉なのでしょうか。確かに呆けは「バカ」の意味ですから、字面だけをとらえるなら侮べつ的なのかもしれませんが、古くから使われてきた言葉で「色呆け」「欲呆け」「寝ぼけ」「とぼけ」など、少し滑稽でどこかに笑いのある言葉でもあるような気がするのです。「耄碌(もうろく)」も同じような言葉だと思います。
「呆けはやっかいだけど、耄碌したんだからまあしょうがないな」。要するに「呆け=老いる」ということに対して、許容する心の余裕のようなものがあったような気がします。それが「認知症」という言葉に変換された後は、呆け・痴呆はすべて「病気」になってしまいました。
「病気」であれば治療して治したい、予防したいと思うのが人情です。そして誰しも病気にはかかりたくありませんから「認知症にはなりたくない」という忌避の感情が大きくなってしまいました。認知症は病気なのでしょうか?
介護の世界に入って15年。いまだに認知症薬を服用して治ったという人に会ったことはありません。なぜなんだろう。理由は簡単だと思います。呆けの原因は「老い」だからです。老化とは誰にでも起こる自然現象ですから、治療のしようもありません。もちろんアルツハイマー病という脳細胞に異常なタンパク質が蓄積することによって起きる認知症があります。製薬メーカーはしのぎを削って治療薬の開発を進めています。仮に治療薬が完成し脳細胞の異常なタンパク質を除去することができたら、アルツハイマー病は治るのかもしれませんが、老いによる呆けにはなるのだと思います。白髪をいくら黒く染めて、しわを引っ張って伸ばしても、老いることことに変わりないのと同じですね。
認知症のおばあちゃんがそらいろにやってきました。優しそうなおばあちゃんですが、お迎えにいくと「具合が悪くていがんに」と拒否。あれこれなだめすかしても、ダメなものはだめです。自宅ではお風呂に入っておらず、着替えもしていないおばあちゃんですから、週1回のデイで入浴、洗髪、お着替えはマストの状況です。なんとか連れ出そうとすればするほど、難しくなるんですね。早々に施設に戻り女性スタッフにバトンタッチ。30分ほど待っているとさっきの拒否が嘘のようにニコニコ側で「おそくなったない」と挨拶。どうやって行く気になったのかスタッフに聞いてみると、「なんとなく行く気になって、来ちゃいました」。認知症のケアは理屈ではないんだな。お茶を飲んでいるうちに、何
をするわけで はなく、いつも一緒にいるおばあちゃんといつの間にか手を握り合って、 何となくいい
感じで過ごしています。
説得よりも相性、薬よりも旨い食事といいお風呂。認知症は治せないけど、機嫌は治すことができる。介護の世界は奥が深い!
なんだい? 踊んのがい?
いいぞい。
ほんじゃ、こっちにこらんしょ。
はい、手つないでない
はい、らーららーららら~
なんだか自然に身体が動ぐんだない
言葉はいらない? 踊る介護! なんだか楽しい