そらいろの介護

 

当たり前の生活の場を通して
当たり前の暮らしを支えます

人生の最期に出会うのが介護です。いつ、どこで、どんな介護に出会うのかで終末期の生活は大きく変わります。そらいろの介護の基本は、食べる、眠る、飲む、出す(排せつ)、入る(お風呂)という基本となる生活を、おいしく食べて、ぐっすり眠り、たっぷり飲んで、すっきり出して、ゆったり風呂に入る、という当たり前の生活行為を支えることです。
自分が受けるなら、こんな介護、家族にうけてもらいたい介護。そんな思いを実践するのがそらいろの介護です。

 

●昔懐かしい我が家のようなデイ

そらいろデイの舞台となるのが、築110年になる古民家です。畳の座敷に光あふれる縁側、障子戸に襖。黒い柱や梁。昔懐かしい空間で、のんびり、ゆったりと過ごしてください。

 

●ヒノキのお風呂に肩までつかって「嗚呼、極楽」

そらいろデイには機械浴はありません。理由は「お風呂」が日本人にとって単に身体の清潔を保つだけのものではない、ということです。たっぷりのお風呂に肩までとっぷりとつかって「ああ、極楽」とため息をつくのが日本人。お風呂は文化でもあるのです。

そらいろのヒノキ風呂は、足腰が弱ったり、麻痺があったり、車いすを使っている方でも、生活リハビリに基づいた介助を通して、普通のお風呂に入るように入浴できます。木の香りに癒されながら、ゆっくりとお風呂を楽しんでください。

 

●前手すりを使ってしっかりトイレに座って排せつ

トイレに座ってすっきりと排泄することは、当たり前のことです。でも足腰が弱り、車いすの生活になったり、麻痺があったり、認知症になると、思うようにトイレを済ますことができなくなるものです。こうした時、さり気なくトイレにご案内し、しっかりとトイレに座ってもらいます。その際、欠かせないものが「前手すり」です。身体を支えるのと同時に、前かがみの姿勢を引き出します。車いすから便座へ、便座から車いすへの移乗に欠かせないのが「前手すり」です。

そらいろトイレ

 

●正しい姿勢をつくる椅子とテーブル

そらいろデイには、座面までの高さが38㎝、40㎝、42㎝の3種類の椅子が用意されています。また、この椅子に合わせてテーブルの高さも62㎝、64㎝、65㎝の3種類を用意しています。利用者一人ひとりの身長や下腿長をみながら、足裏全体が床に着き、背もたれに寄りかからずに座ることができる姿勢をつくります。そうすることで、食事の際、誤嚥にならないように配慮しています。

 

●遊びリテーションで夢中になる

そらいろデイでは、何時から何をする、という決まったプログラムはありません。その日のみなさんの体調やメンバーの組み合わせなどを考えて、体操や運動レクを行います。特に運動レクでは、風船バレーや団扇を使ったパタパタゲームなど、「本気になって夢中になる」遊びリテーションを展開。「ああ楽しかった」がそらいろの合言葉です。

 

●そらいろデイの概要

①定員=8名
②サービス提供時間=9月30分から16時30分
③ご利用料金(1回分のご利用者様の1割負担の場合)
要介護1= 750円
要介護2= 887円
要介護3=1,028円
要介護4=1,168円
要介護5=1,308円

 

入浴料金=55円
昼食代=500円 おやつ代=100円

 

詳細につきましては、お問い合わせください。