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5月17日(土)にそらいろセミナー開講します。講師に「はいこんちょ代表の小林敏志さん」

●そらいろセミナー

5月17日(土)に、そらいろセミナー第3弾開講!
講師は、「宅老所はいこんちょ」代表の小林敏志さん

認知症ケアから看取りまで
はいこんちょワールドを是非

久々にそらいろセミナー開講します。最初のセミナーは2023年8月、生活とリハビリ研究所を主宰する介護界のシーラカンス(本人弁)三好春樹さんに登場してもらいました。

第2弾は2024年1月、介護アドバイザーの下山名月さんに自立支援のための介護技術講座をお願いしました。この時の縁で下山さんは昨年11月、桑折町健康福祉課主催の介護技術講座にも講師として来町してくださいました。

さて、今回5月17日に予定しているセミナー第3弾は、若干30歳で介護事業所を立ち上げ、現在は2つの高齢者デイサービスと小規模有料老人ホームを経営する新進気鋭の起業家であり三好さんの生活リハビリを継承する介護者でもある小林敏志さんです。

小林さんは、現在、3つの施設を切り盛りする傍ら地元の短大で講師を務めたり、施設の研修や講座などで引っ張りだこ状態。理由は施設運営の理念からスタッフ育成の考え方、生活リハビリをベースにした認知症ケアや看取りの実践など、現場でスタッフと一緒になって考え悩んだ経験から出てくる視点と思考が魅力的だからです。

5月のセミナーでは現場で働く介護職のみなさんはもちろん、起業を目指す方をはじめ、介護のことをもっと知りたりと思っている方など、多くの方々に小林さんの介護ワールドを味わってもらいたいとと考えています。

<小林敏志さんのプロフィール>
(コバヤシサトシ)
41歳、長野県栄村出身、介護福祉士。宇都宮短期大学人間福祉学科卒業後.長野県の老健施設と特養ホームで介護職として10年間生活リハビリを実践。平成26年4月1日に妻の実家がある栃木県鹿沼市で高齢者デイサービス「宅老所はいこんちょ」を開設。
2024年現在は、「第2宅老所はいこんちょ」と「小規模有料老人ホームはいこんちょ」も運営するマルチケアワーカー。利用者はもちろん家族、スタッフみんなで楽しむディズニーツアーや夜型地域サロンよなよな、自費訪問介護など介護保険外の活動にも力を入れる。認知症介護を中心に施設や学校や地域住民を対象にした研修や講演多数。介護歴21年。家族は妻と息子3人。自宅で好きな場所はキッチンとお風呂とトイレ。

▼開催概要
日時:令和7年5月17日(土)午後5時30分~
場所:そらいろデイ
参加費:1,000円
定員:20名
参加締切:令和7年5月11日(日)
主催:そらいろデイ
お問合せ: 024-582-3558

チラシPDF

 

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ふるさとの未来を紡ぐ事業構想「縁家(えんや)プロジェクト」

日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクトに応募した
「縁家プロジェクト」
残念! 最終審査に残れず

そらいろでは今年9月に日本財団が主催する「第4回みらいの福祉施設建築プロジェクト」に介
護をベースにした多世代が集い暮らす「縁家プロジェクト」を構想、応募しました。全国から50
の非営利活動団体が応募。このうち11事業が1次審査を通過しました。私たちが提案した「縁
家プロジェクト」はこの1次審査を通過しましたが、残念ながら2次審査で落選となり、最終審査
に選ばれた5事業の中に残ることができませんでした。

この結果を踏まえながら、今回、構想したプランをさらにブラッシュアップし、地域のこれからの
福祉とコミュニティの在り方を探っていきたいと考えています。
以下の基本構想図は今回、提案した「縁家プロジェクト」の内容です。ぜひご一読いただき、ご
意見、アドバイスをいただければと思います。

2024年12月19日 代表理事・石幡亮

 

介護だけじゃない!
めざすのは村の資産(養蚕住宅)を活かした
地域に開かれた福祉コミュニティの創出

▲市街化調整区域の中で離農、人口減少・・やがて無住の地になるのでは?
江戸時代から養蚕業で栄えた桑折町伊達崎地区。地区内には大型の養蚕住宅が今も残り往時をしのばせています。かつて栄えた村は市街化調整区域となり、農業に縛られたまま、離農、過疎、少子高齢、人口減の中で疲弊、空洞化が進行しています。このままではいずれ無住の村になる。多くの住民がそんな危機感を持っています。

▲消滅した養蚕業の遺構・養蚕住宅を新たな地域づくりの拠点に再生
消滅した養蚕業の遺構として今もこの地区に残り生活の場として使われている養蚕住宅。本プロジェクトでは、実施主体となるNPO法人そらいろ代表理事の実家である築117年の養蚕住宅を拠点に、介護事業をベースにした新しい福祉コミュニティを紡ぎ出すのが目的です。

▲多様で多世代が地域と交る里村の福祉の未来を再構築する
大きな座敷、縁側、土間、屋根裏部屋をはじめ、旧土蔵や石蔵跡を、介護を基盤にしたコミュニティづくりの場に再生すると同時に、田んぼや畑を活かしながら、多様で多世代の方々が地域と交じり合う、里村の福祉の未来を再構築します。

 

カイコからカイゴへ 築117年の繭の家が舞台

私設図書館、マルシェカフェ、納屋工房・・・
生きづらさを感じている人にも
イドコロとナリワイづくりの場をつくる

 

1人ではできない「縁家プロジェクト」!
みなさんからのご支援をお願いします。

そらいろ事業のそもそもの目的は、「介護をベースにした地域にひらかれた終の棲家をみなんなで創る」です。プロジェクトの実現には、個人の力では限界があります。この記事を読まれ関心を持った方、興味を持った方、詳しく話を聞きたい方、現場を見たい方、いつでも大歓迎です。

今後は寄付活動を展開していきます。詳しい内容につきましては、後日、お知らせいたします。

 

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運営推進会議を開催しました

認知症ケアと認知症薬について意見を交換

そらいろデイの今年度2回目の運営推進会議を10月16日に開催しました。

会議には町健康福祉課の本多輝久課長、町地域包括支援センター管理者の白井禎啓さん、地区担当の斎藤祐子民生委員、サロン代表の安斎光子さん、利用者家族代表の菅野文子さんの5名が参加しました。

会議では「痴呆」から「認知症」と名称変更なった2004年以前と以降の社会的な理解の変化について確認したあと、実際に認知症薬の内服を始めた利用者の状態の変化など、介護現場を通した経験を紹介しました。

参加者からは薬を飲めばなんとかなるのかと思っていたなど、医療や薬に頼りがちになる現状を再認識しました。

よろしくお願いいたします。

石幡

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最近の「そらいろ農園」

仕事の合間に、玉葱の苗床づくり。今年は苗200本植える予定。化学肥料使わず。5月に有機発酵肥料を入れただけ。あとは敷き藁に先月、勘介さんの堆肥を入れた。

さて、来年の玉葱の出来はどうかな。
それにしても、定価2000円の鍬一本で畝山をつくってみて、よくわかる。鉄器の鍬の発明は画期的だったんだろうな。

このあと、マルチをかける予定!

 

玉葱苗200本植え完了。大根間引き初収穫。さつまいもも収穫。収穫の秋、ということか。茄子はもう終わりだなぁ。

 

下の一枚目写真は、畑の約5分の1に緑肥としてヘアリーベッチを播種。ようやく育ってきた。
下の二枚目写真は、同じく緑肥の大麦を条撒き。ばら撒きと比較しながら、育ち具合を見る。不耕起と無農薬を目指して!

 

そらいろ農園、また、ご報告します。

 

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令和5年度定期総会が無事終了

特定非営利活動法人そらいろの令和5年度定期総会がこのほど開かれ、令和5年度の事業報告と決算、令和6年度の事業計画と予算について原案通り承認されました。

前年度の事業ではそらいろデイの延利用者数が1900人を越えたことや、三好春樹氏や介護アドバイザーの下山名月さんを招いたセミナーを開催することができました。

今年度は、地域の介護ニーズにさらに応えていくためにも定員増をはじめ、泊まり需要への準備などを進めていきます。

総会終了後には会員同士の懇親会が開かれ、フリートークを通して親睦を深めました。