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待望の車いす対応車が入りました!

そらいろデイに待望の車いす対応車が納車になりました。

1台は24時間テレビチャリティー委員会からエブリーワゴン車。もう1台は中央競馬馬主福祉財団からシエンタを助成にていただきました。両車ともに「NPO法人そらいろ」「古民家デイ、生活ケア」と大きなステッカーが貼ってあります。

これまで14年落ちの軽自動車でがんばってきましたが、4月からは一新。ご利用者様もご家族様も「お、新しくなったない。やっぱり新車はいいない。」と声をかけてくださいます。納車後すぐに車イスを利用されている方の送迎に活躍中です。

 

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恒例のお花見弁当

恒例のお花見弁当に「うまい」
満開の枝垂れざくらに「きれい」
みんなで記念撮影「たのしい」

春だ! 花見だ! 弁当だ! というわけで、そらいろデイ恒例となったお花見会を4月12日
、13日に開催しました。今年は3月に入ってから3回も雪が降り、寒さが続いたこともあり、そらい
ろの庭にある紅枝垂れ桜の開花も去年と比べ1週間ほど遅くなったようです。そんなわけで、
桜だけではなく、そらいろの向かいにある桃の花も満開!花に囲まれてのお花見会となりまし
た。

お天気に恵まれた花見会ではご利用者はもちろんスタッフたちも勢ぞろいしました。竹の子
ご飯に焼き鮭、煮物に苺、そしてスタッフの娘さんがつくってきてくれた手づくりプリンまですっ
かりと平らげてお腹いっぱい! 「桜の花もきれいだけど、やっぱり花より団子だべ」とみなさん
いい笑顔を見せていました。

 

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そらいろ農園だより

玉葱苗300本植えました。

去年の倍。デイの食材として、年間の自給を目指します。貨幣で贖わない野菜!

少しづつだけど、資本経済システムに巻き込まれない場をつくる。

婆さんと散歩がてらに玉葱苗植えに初挑戦の新人君。

婆さんと一緒に大根も収穫しました。よかったね〜。

 

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【詳細決定】「なるほど納得」の介護技術セミナー(介助技術の基本の「き」を学ぶ講習会を開催します。)

介護する上でご利用者の安全を担保する介助技術を身に着けることは、介護職自身の安全にもつながる大切なポイントです。

そらいろデイでは2024年1月28日(日)に介護職を対象にした安全な介護技術セミナーを開催します。

講師は、デイのさきがけとなった川崎市の生活リハビリ倶楽部創始者のひとり下山名月さんです。

講習会では、立ち上がり介助、座り直し介助、移乗介助など、安全な介護の基本となる技術を学びます。

詳細はこちら(PDF)

 

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運営推進会議を開催しました

そらいろデイの運営推進会議をこのほど開催しました。

桑折町健康福祉課の本多課長、地域包括支援センターの白井管理者をはじめ、地区の民生委員さん、町内会長、利用者家族の方など5名の方が参加。

代表で管理者の石幡からそらいろデイ開設に至った経緯や、介護の柱にしている生活リハビリの考え方、認知症のとらえ方などについて話を聞いてくださいました。

次回は2024年2月に開催する予定です。

 

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10月22日 そらいろ縁側カフェを開催しました。

そらいろ縁側カフェを開催しました
家族や地域の方々6名が参加されました。

認知症のことや、介護に関する不安や疑問などを気軽に話し合える場として、そらいろ縁側カフェを初めて開催しました。カフェには利用者の家族の方3名、地域の方3名が参加されました。

お茶や挽きたてのコーヒーを飲みながら、自宅でこんなことがあった、あんなことがあった、こんな時はどうしたらいいの等々、普段から感じていることなどをスタッフと一緒に話しすることができました。

 

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10月22日(日)そらいろ縁側カフェ開催のおしらせ

そらいろ縁側カフェ開催
認知症のこと、介護のこと、話してみませんか

そらいろデイでは、10月22日(日)に、認知症のことや介護に関する悩み、不安など気軽に話すことができる場として「そらいろ縁側カフェ」を開催します。

そらいろデイを利用されるご家族の方々や地域の方々が対象です。お茶を飲みながら、そらいろの庭を眺めながら、ちょっとリフレッシュしてみませんか。事前の申し込みはありませんので、ふら~と覗いてみてください。皆さんのご参加をお待ちしています。

参加費は100円。
時間は午前10時から12時まで。

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三好春樹さんのセミナーを開催しました

「患者」ではなく「生活者」への視点

そらいろデイの始まりのきっかけをつくった三好春樹さん(生活とリハビリ研究所代表)を招いた介護セミナーが、ようやく実現することができました。8月27日、桑折町イコーゼの多目的スタジオで開かれたセミナーには、地元の介護職やケアマネージャーの方々、ご家族の皆さんたち50名が参加してくださいました。

セミナーのテーマは「認知症のケア~人間学を根拠に~」です。認知症は病気。認知症にだけはなりたくない。認知症になったら人生おしまい。こうした負のイメージばかりが強調されていますが、三好さんは認知症の原因は老いであること。認知症によるさまざまな症状を「老いによる人間的変化」としてとらえること。そして医療の「治療する」という視点からではなく、「暮らす」という視点を持つこと。それが「いい介護」につながることを教えてくれました。

さらに「介護」と「医療」の違いについて、認知症高齢者を「患者」ではなく「生活者」としてとらえること。治療の対象として「身体」をみるのではなく、生活者として「人生」をみること。そして「明日」をみるのではなく「今、ここ」を大切にするという、生活リハビリの基本的な考え方を提示してくれました。

三好さんは、高校3年生の頃に学生運動を主導したことから退学となります。職を転々とした後、特別養護老人ホームに生活指導員として就職したのが介護との出会いです。その後、50年にわたって介護現場に関わりながら、医療的アプローチではない生活リハビリという新しいケアの体系を確立してきた方です。セミナーでは、これまでの経験に裏打ちされたエピソードを交えながらお話ししてくださいました。

参加された方々からは、「目からうろこ、認知症への見方が変わった」「介護と医療の役割の違いがよくわかった」「介護の世界をもっと知りたい」などさまざま意見をいただきました。共催としてご協力いただきました桑折町社会福祉協議会のみなさまに誌面を通して改めて御礼申し上げます。