倒壊の危機にある蔵の片付け。古いものがたくさんあるものの、床が抜け落ちて半分は手をつけられず。
そらいろの日常や出来事、介護についてスタッフが日々をつづるブログです
倒壊の危機にある蔵の片付け。古いものがたくさんあるものの、床が抜け落ちて半分は手をつけられず。
そらいろデイお花見会。今年も桃畑の中で桃の花に囲まれて開催しました。
天気に恵まれてよかったよかった。満開の花、花、花。桃源郷とはよく言ったものです。
そらいろのふるさと桑折町は献上桃の里なんです。皇室御用達の桃がここから収穫されます。
去年も今年も畑を快く開放してくれた桃農家で牧場を経営する斎藤勘助さん、ありがとうございました。
今年は霜害にならないように祈ってます。
そらいろでは地域の方を一緒に「終の棲家づくり」をテーマにした新しい介護コミュニティ創造に向けたさまざまなプランやイベントを企画しています。
その活動に賛同し、一緒に取り組んでくださる方、支援してくださる方を募集中です。年会費という形で3,000円を頂戴し、芋煮会のようなイベントへのご招待、収穫した野菜・果物のプレゼントなどのリターンを計画中です。
興味のある方には資料をお送りしますので、お気軽にお問合せください。
法人名:特定非営利活動法人 そらいろ
代表理事:石幡 亮
所在地:福島県伊達郡桑折町吉沼19
TEL:024-582-3558
FAX:024-582-3558
アクセス:JR東北本線「桑折駅」下車、車で約10分
そらいろでは、「生活の場を大切にした介護」を実施しています。
年齢・経験問いません。
介護スタッフ・看護スタッフ、週2日から週3程度働ける方を募集しています。
詳しくは人材募集をご覧ください。
伊達氏の居城があった桑折西山城の麓にある万正寺の大カヤ。根本の幹周りが8メートルほどもある巨木です。今日は利用者の皆さんと行ってきました。
この大カヤ、町の人なら知らない人はいないほど有名ですが、間近に見ているかというとそうでも無いんです。
関東からやってきた知人がこの大カヤの根本で何も考えずぼうっと半日過ごしたと聞いた時、行ってみるしかないと思いました。
ふるさとの良さを町外の人から教えてもらう。別の価値観や視点からふるさとを見ることは大切ですね。
長毛種の那智くんですが、毛玉がたくさんできすぎて身動きが取れなくなっていました。
そこでトリミングに行ったのですが、まさかの丸刈り!
ちょっと残念な感じですが、本人は動きやすくなったのか、庭を駆け回っています(笑)
デイサービスをご利用希望の方、比較的余裕がある土曜日がおすすめです!
他の曜日でも、若干空きがありますので是非お問い合わせください。
法人名:特定非営利活動法人 そらいろ
代表理事:石幡 亮
所在地:福島県伊達郡桑折町吉沼19
TEL:024-582-3558
FAX:024-582-3558
アクセス:JR東北本線「桑折駅」下車、車で約10分
そらいろでは、「生活の場を大切にした介護」を実施しています。
年齢・経験問いません。
介護スタッフ・看護スタッフ、週2日から週3程度働ける方を募集しています。
詳しくは人材募集をご覧ください。
みなさんこんにちは!
今回は彼岸花の群生を見に行きました!
壮観な彼岸花の景色に思わず見とれてしまいました。中には白い彼岸花も。初めて見ました。
写真の彼岸花は茎のみで葉はありません。実は彼岸花の葉は、花が咲き終わった後に生えるのです。
そして春が終わると葉は姿を消し、茎だけが地面から伸びて夏から秋にかけて花が咲きます。
彼岸花は曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれますが、別名が多く、その数は100を超えるそうです。
例を挙げると、シビトバナ、ユウレイハナ、ジゴクバナなど……。
別名を見てみると、あまり良くないイメージを持たれていますが、それには理由があります。
彼岸花は球根草ですが、この球根が有毒なのです。そして、まだ土葬だった昔、その毒で犬やネズミなどから遺体を守るために植えられたと伝われています。
デイサービスをご利用希望の方、比較的余裕がある土曜日がおすすめです!
他の曜日でも、若干空きがありますので是非お問い合わせください。
法人名:特定非営利活動法人 そらいろ
代表理事:石幡 亮
所在地:福島県伊達郡桑折町吉沼19
TEL:024-582-3558
FAX:024-582-3558
アクセス:JR東北本線「桑折駅」下車、車で約10分
みなさんこんにちは!
そらいろでは、「そらいろ農園」で育った野菜の収穫を行いました。
今年はナスが豊作!たくさん収穫することが出来ました。
お浸しに味噌焼きなど……。今から食べるのがとても楽しみです!
また、そらいろ農園ではネギを植え替え中。腰がヤバい……!
植え替えの理由は、ネギの白い部分を育てるため土に埋めています。
隣にある畝山は大根に白菜を植えていて、スタッフの看護師さんの旦那さんが耕運して植えてくれました。
この調子でいけば売れるかも……?
そらいろ農園初出荷も夢ではないかもしれません(笑)
そらいろでは、「生活の場を大切にした介護」を実施しています。
年齢・経験問いません。
介護スタッフ・看護スタッフ、週2日から週3程度働ける方を募集しています。
詳しくは人材募集をご覧ください。
みなさんこんにちは!職員Iです。
さて、田んぼの季節がやって来ました。
そらいろの故郷では、一面水張田が広がっています。
吾妻や安達太良も雲が消えて黒々とした山並みに姿を変えています。
田植えの終わった水張田では、カエルの大合唱が聞こえてきます。雨の季節がやってきました。
毎日草取りをしないとあっという間に畑が雑草だらけになってしまいます。
そうなると作物がしっかり育たないので収穫できる量が減ってしまいます。
仕事の間を縫って畑仕事をするのはとても大変なこと。農家の方は毎朝、4時ぐらいから畑に出て作物の手入れをしています。
頭が下がる思いです……。これからもできるだけ畑に出て、良い野菜が取れるよう頑張っていきます。
近所のバラ園にお邪魔しました。
ピンクや黄色の美しいバラにうっとり。
そんな綺麗なバラたちに囲まれながら写真をパシャリ。
色とりどりのバラ、とても綺麗でした。
利用者のみなさんとちまき作り!
米粉で作った餅を笹の葉で包んだちまきは、端午の節句でお祝いとして食べられています。
元は武士が戦に向かう時に持っていく携帯食だったとも言われています。
笹の葉で包む理由は、笹の葉には抗菌作用があるからとされています。
さらに、そらいろの庭でたくさんのフキが収穫出来ました。スタッフと利用者さんでフキの筋取り、あく抜きして美味しく頂きました。
そらいろには3匹の猫たちがいます。
ちくま、かが、なちの三匹です。
3匹とも兄弟でいつも仲良く遊んでいます。
たまに膝に乗ってきて甘えることも!
「3匹に会いたい!」という方でも大歓迎!ぜひ遊びに来てくだい。
本格スイーツを味わう「シュークリーム祭り」が、またそらいろデイで開催されました!
絶品スイーツを作ってくれたのは松浦玲奈さん。
今回のシュークリームは、バニラビーンズの香りが広がる生クリームと、カスタードクリームが2層になったもの!
生地は全部で30個。生クリームとカスタードクリームを入れ、粉砂糖をまぶして完成です!
この日は利用者さんはもちろんのこと、職員をはじめ近所の方々や、たまたま立ち寄ったケアマネジャーさんも一口食べて、「うまーい!」の一言。
プロ顔負けの絶品スイーツに笑顔になっていました。
デイサービスをご利用希望の方、比較的余裕がある木曜日、土曜日がおすすめです!
他の曜日でも、若干空きがありますので是非お問い合わせください。
そらいろでは、「生活の場を大切にした介護」を実施しています。
年齢・経験問いません。
介護スタッフ・看護スタッフ、週2日から週3程度働ける方を募集しています。
詳しくは人材募集をご覧ください。
皆さんこんにちは!そらいろ職員のNです。
そらいろでは、初めてのシュークリームパーティーが開催されました!
パティシエ役はスタッフの娘さん。
お菓子の専門学校で学んできただけに、絶品のシュークリームが出来あがりました。パリパリのシューにバニラビーンズの効いた生クリーム。その中に濃厚なカスタードクリーム。
この日は、町内のサロンメンバーのおばちゃんたちや、郡山から視察にやってきたIT会社の社長さんたち、それにご利用者とスタッフ合わせて14人が美味しいおやつをいただきました。
美味しいシュークリームの後は、そらいろ看板猫とゆったり!
シュークリームの美味しさと可愛い猫で癒しの時間を堪能しました。
「生活リハビリ」。これがそらいろデイの介護の基本方針です。「生活リハビリ」とは、
普段の生活の中に要介護者を元気にする素があるという考え方に基づいた介護のことです。
昨年11月に開所したそらいろデイでは、この方針のもと、ご利用者様に介護を提供してきました。
そんな生活リハビリの効果を改めて実感させてくれたのが、2月から利用開始となったSさん(82)でした。
Sさんは要介護3。お嫁さんがお風呂やトイレなどの介護を担ってきましたが、次第に自宅のお風呂に入ることが難しくなり、またトイレの失敗も多くなってきたと言います。
食事量も減り、自室で終日寝ていることが多くなり、歩行も介助が必要になり、認知症状も進んできました。
このままでは寝たきりになりかねないと家族が心配している状況で、そらいろデイの利用となりました。
2月初めに来所した当初のSさんは、歩行は手引き介助、立ち上がり時や座る際にも介助が必要でした。
また昼食はなかなか箸が進まず、1時間以上かけて半分ほどの食事量でした。
こうした状況の中で、最初に取り組んだのが、水分ケアです。
1500㏄。これが一日の最低限といわれる水分摂取量です。
Sさんは当初湯呑で5,6杯ほど、400CCほどの飲水量でした。
そこで、到着時やお風呂前、浴後、食事前、食事中、食後、レクの前後など、様々な生活の場面転換のタイミングでお茶だけではなくコーヒーやほうじ茶など、ご本人の「飲みたい」という雰囲気をつくるよう、スタッフも一緒に腰をかけてお話しながら、こまめにお声かけしていきました。
こうした水分ケアを実施していく過程で、次第に飲む量が増えていきました。2月中旬後には800㏄前後に、そして2月末から3月にかけては1,000㏄前後の水分摂取ができるようになります。
水分摂取量の増加に合わせて、SさんのADLにも変化が出てきました。
まず、立ち上がりが介助なしでできるようになります。あわせて歩行も手引き介助が必要でしたが、現在は見守り介助は必要ですが、自分から歩き始めるなど元気になっています。
昼食も毎回完食。1時間以上かかっていた食事も現在では、みんなと同じようなペースで食べることができるようになってきました。
トイレについては、ほとんど失敗することなくデイで過ごされるようになりました。「なんだか私元気になったみたい」と話すSさん。
天気の良い日は、阿武隈川の堤防まででかけ、安達太良や吾妻の山々の景色を眺めるなど散歩を楽しんだりしています。
そらいろデイでは、今後も水分=たっぷり、食事=しっかり、排せつ=すっきり、入浴=ゆったり、歩行(散歩)=のんびり、を中心としたケアを通してご利者様お一人おひとりの生活に大切にしていきたいと考えています。
そらいろデイでは、桃の節句に合わせて「折り紙でつくるお雛様とお内裏様」や「ちらし寿司」でお祝いしました。この日は吉沼地区サロンの折り紙先生こと安斎光子さんが講師役に。色とりどりの千代紙を使いながら、お雛様とお内裏様をつくっていきました。
1時間ほどで完成したお雛様を手に、「宝物ができたぞい。娘にあげっぺ」と笑顔を見せていました。
3月3日のお昼ごはんは、桃の節句にちなんで3色のチラシ寿司でお祝いしました。
デンブと錦糸卵に鶏そぼろ。きれいな三色ちらし寿司にご利用者たちも思わず「おいしそうだない」。
おやつにはひなあられと桜餅をたいらげて、おいしい一日を過ごしていました。
そらいろデイではこのほど恒例となった手づくりお菓子づくりを楽しみました。
パティシエ役としてお手伝いにきてくれたのは、パティシエの卵で前回のシュークリームづくりでも腕を振るってくれた松浦玲奈さんです。
この日のメニューはクッキーチョコシュークリーム。生地づくりからクリームまですべて手づくり。そらいろデイのフロアは甘い香りでいっぱいになりました。
こんがり焼きあがったクッキーシューにチョコクリームを注入して完成。全部で20個のシュークリームができあがりました。外はカリカリ、中はシットリ。一口食べて「これはうまい」と全員が笑顔になっていました。