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オレンジカフェもんもinそらいろデイ を開催しました

オレンジカフェもんもinそらいろデイ

テーマは「みんな呆けますんでよろしく!」
認知症になっても住み慣れた地域で穏やかに暮らすためには

「治す」よりも「暮らす」ことが何より大切
おいしく食べ、、すっきり排泄し、ゆったり風呂に入る!
そらいろの介護を認知症クイズと運動ゲームで体験してもらいました

桑折町と地域包括支援センター主催の「オレンジカフェもんも」がそらいろデイで開催されました。そこで話をしてもいいとのことでしたので、そらいろデイを代表して「認知症を理解する」クイズをやりました。テーマは「みんなボケますんでよろしく!」で

世の中的には、いかにして認知症にならないよう予防するか。認知症になったら薬を飲んでいかに治療するのか、というのが常識なんだろうけど、そこに「みんなボケますんで」はちょっと刺激的なテーマだったかもしれませんが。

町内から集まったおばちゃんたち30人で、そらいろデイは満杯。熱気ムンムン状態。誰もが「認知症になったら人生お終いだべ」「認知症にはなりたくない」と思っているいる中で、アリセプト(ドネペジル塩酸塩)などの認知症薬を飲んでも治らないよ!。え!そうなの?そうなんです。製薬会社が治療薬ではありませんと宣言してますんで。それより、介護現場の実感として、回復するよりも副作用で却って混乱が深まるなんていうケースを何度もみてきたから!

そもそも認知症なる言葉は20年前に国が決めた造語だということ。それ以来、呆け、痴呆は全て病気となってしまった。国は呆けを侮蔑的用語だと言って新語をつくったけど、そもそも呆けという言葉は紫式部の源氏物語にも登場する1,000年以上も前からあった歴史と風土が生んだ言葉だということ。
鎌倉時代には、「呆けたりける人」を時空を超えた神的な存在として観ていた記述もあるです。

そんなことを○×式クイズでこたえてもらいました。

超長寿社会の日本です。100歳以上の方がなんと10万人! 90歳なんて当たり前。そりゃ呆けるだろうよ。身体機能も心肺機能も内蔵機能も全て衰えていくのに、脳だけピンピンしている方がおかしいいでしょ。呆けて当然、むしろ呆けないほうがおかしい。呆けても、おいしく食べて、すっきり排泄し、たっぷり飲んで、ぐっすり眠り、ゆっくりお風呂に入り、夢中で遊び、地域の方々と豊かな関係をつくることが、住み慣れた地域で穏やかに暮らすことにつながるんです。

そんな話で終わったら、「そうだべした」とみんないい笑顔みせてくれました。
カフェの締めくくりは、遊びリテーション。団扇をあおぐだけの単純なゲームだけどみんな本気モードに。呆けても麻痺があっても、夢中になって我を忘れる。豊かな無意識の世界で、弾ける笑顔でお開きになりました。